交渉人 真下正義

今日の会社帰り、会社近くの映画館に見に行きました。支店スタッフ全員で。
っていうか、飲み会じゃなしにスタッフ全員で映画鑑賞会ってどうなのよw
まぁ、ボクもかなりの踊るファンなので、周りの評判も良いみたいでしたし、かなり期待して見に行ったわけですが・・・・・。
正直、僕の採点は30点くらい、井筒監督の「こちトラ自腹じゃ」風にいえば、星1つってところですかね。


簡単に感想を(多少ネタバレ含むかもしれませんのでご注意を)

  • 正直、ストーリーが難しすぎる。踊るってもっと単純でいいんじゃないかい?
  • キャスティングを含め「古畑任三郎」の影がチラチラするのが不満。
  • 電車ジャックのシチュエーション自体が古畑であったので、盗作ではないにしろかなりカブる。
  • 刑事役の寺島進のキャラクターは踊るに今までにいなかったキャラなので新鮮で面白かった。
  • 最後がすっきりしない終わり方でかなり不満。

と、見どころは寺島進のキャラぐらいで、映画の内容的にはかなり不満の残るものでした。
踊るのファンって、単純な中にも演出の「うまさ」っていうものに、いうなれば「アンジャッシュのコント」のような、作り上げられた「うまさ」に面白さを感じているわけで、この作品に関しては、ストーリーの複雑さにその「うまさ」が見えなくなってしまっている、そんな感じでしょうか?